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オーストラリアとイギリスの留学生が知っておくべき税金の基礎知識【TFN・BRコード・還付まで】

留学生活を支えるアルバイト。新しい環境で働くワクワク感と同時に、「税金ってどうなるの?」と不安に思う人も多いのではないでしょうか。オーストラリアとイギリスは留学生に人気の留学先ですが、税制は国によって大きく異なり、知らずにいると余計な税金を取られてしまうことも。この記事では、両国で働く留学生が最低限おさえておきたい税金のルールを、具体的な数字とともにわかりやすく紹介します。

たとえば、留学生がオーストラリアで年間5,000ドルしか稼がなくても、Tax File Number(TFN)を提出していなければ最高税率で源泉徴収されるケースがあります。イギリスでは突然「BR」という緊急税コードを割り当てられ、給与から20%も引かれてしまうことも。しかし正しい知識があれば、払いすぎた税金はきちんと戻ってきます。留学にかかる費用は、オーストラリアの学生ビザ(サブクラス500)で710豪ドル、イギリスの学生ビザで490ポンド、さらにイギリスでは移民健康付加金(IHS)が年間776ポンドと決して安くありません。また大学の授業料は豪州で年間20,000〜45,000豪ドル、英国で10,000〜38,000ポンドと高額です。だからこそ、パートタイム収入をムダにしない税務知識が重要なのです。

オーストラリアの留学生の税金基礎

オーストラリアの税制は、留学生であっても居住者とみなされる条件が比較的ゆるやかです。通常、半年以上滞在する学生は「オーストラリアの税務上の居住者」として扱われ、累進課税と非課税枠が適用されます。ここでは、働き始める前に必須となるTFNから、年末の還付手続きまでを段階的に解説します。

TFN(タックスファイルナンバー)とは?取得方法と必要性

TFNは、オーストラリア税務局(ATO)が発行する9桁の個人番号です。銀行口座の開設やアルバイトを始める際、雇用主にTFNを提示しないと、給与から最高税率(45%+メディケアレビー)で源泉徴収されてしまいます。一方、TFNを提出すれば、低所得者向けの非課税枠が正しく適用され、本来納めるべき額だけが天引きされる仕組みです。

取得方法はオンラインで完結します。ATOのウェブサイトから「TFN application for foreign passport holders」を選択し、パスポート番号やオーストラリアの住所を入力。申請後、通常28日以内に郵送でTFNが届きます。申請は無料で、学生ビザの期間中有効です。到着してすぐに手続きするのがおすすめです。

ポイント:TFNを紛失しても再発行はされず、再通知のみ可能です。生涯にわたって同じ番号を使うため、大切に保管しましょう。また、TFNを他人に貸したり売ったりする行為は法律違反で、厳しく罰せられます。

留学生のパートタイム勤務と課税の仕組み

オーストラリアでは、学生ビザの就労制限は学期中で最大48時間/2週間(2023年7月以降のルール)、長期休暇中は無制限です。2024年7月時点の全国最低賃金は時給24.10豪ドル(カジュアル従業員はさらに上乗せあり)。たとえば週20時間働くと、週収入は約482豪ドル、月に約2,090豪ドルになります。仮に年間で6ヶ月間だけ働いた場合、年収は約12,540豪ドルと想定できます。

居住者としての税額は、2025-26年度の税率表に基づくと次のとおりです。

この年収なら非課税枠に収まるため、所得税は本来ゼロ円です。ただし、雇用主は「TFN宣言」に基づき、週給から税金を預かることがよくあります。これは毎回の給与を年収換算して源泉徴収する仕組みで、短期就労の学生は毎回の給与で多めに差し引かれがち。まさに「払いすぎ」状態が起こるのです。

さらに、オーストラリアでは雇用主が給与の11.5%(2025年度)を「スーパーアニュエーション(年金)」として積み立てる義務があります。留学生も対象です。卒業後、永住権を取得しないで帰国する場合、「Departing Australia Superannuation Payment(DASP)」を申請すれば、この年金積立金をまとめて受け取れます。ただし、申請時に65%の課税がなされるため、手取りは35%になる点に注意が必要です。税金還付と合わせて手続きすれば、まとまった帰国資金になるでしょう。

税金が戻ってくる?年末の申告と還付手続き

オーストラリアの会計年度は7月1日から翌年6月30日まで。年度が終わると、雇用主から「Payment Summary(年間給与明細書)」が発行され、これをもとに税務申告(Tax Return)を自分のMyGovアカウントからオンラインで行います。留学生の多くが無料のATO公認

費用項目目安(月額)目安(年間)備考
学費(学士)AUD $25,000〜$45,000大学・コースにより異なる
住居費AUD $800〜$2,000AUD $9,600〜$24,000シェア〜一人暮らし
食費AUD $400〜$800AUD $4,800〜$9,600自炊で抑えられる
交通費AUD $100〜$200AUD $1,200〜$2,400学生割引あり
通信費AUD $30〜$60AUD $360〜$720SIMのみのプラン
保険(OSHC)AUD $500〜$700ビザ要件
合計AUD $40,460〜$82,420個人差あり

金額は2026年度の目安です。実際の費用は都市・ライフスタイルにより変動します。

よくある質問

Q1. 留学の総費用はいくら必要ですか?

国や都市、大学によって大きく異なりますが、学費+生活費で年間200万円〜500万円が目安です。学費は英国・米国が高めで、マレーシアやアジア圏は比較的抑えられます。

Q2. 奨学金はありますか?

日本の学生向けには、JASSO(日本学生支援機構)の海外留学奨学金、各国政府・大学独自の留学生奨学金、民間財団の奨学金などがあります。締切や応募条件がそれぞれ異なるため、早めの情報収集が重要です。

Q3. 教育ローンは利用できますか?

日本の銀行や日本政策金融公庫の教育ローンが利用できる場合があります。また、留学先の国によっては現地の金融機関が留学生向けローンを提供しているケースもあります。

Q4. 生活費を抑えるコツはありますか?

シェアハウスや学生寮の利用、自炊、学生割引の活用で大幅に節約できます。都市部より地方都市の方が生活費は2〜3割安い傾向にあります。

Q5. アルバイトで生活費をまかなえますか?

多くの国で週20時間程度のアルバイトが認められていますが、学費までカバーするのは難しいのが現実です。アルバイト収入は生活費の補助と考えるのが現実的です。

UNILINKに相談できる理由

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UNILINKは、オーストラリア政府公認のMARA(移民代理人登録機関)に正式登録された移民代理人と、QEAC(国際教育カウンセラー認証)G167資格を持つ教育カウンセラーが在籍する、独立系の留学アドバイザリーです。大学からのコミッションに依存しない完全無料モデルにより、利益相反のない中立的なアドバイスを提供しています。シドニー、東京、マニラの3大陸拠点から、年間1,000名以上の留学生をサポートしています。

留学に関する質問や個別相談をご希望の方は、画面右下のチャットからお気軽にUNILINKカウンセラーにお問い合わせください。


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