オーストラリア卒業後就労ビザ(Subclass 485)完全ガイド2026
オーストラリアで学位を取得した留学生は、485ビザ(Temporary Graduate visa)を利用して卒業後もオーストラリアに滞在し就労することができます。2024年の制度改正で期間や条件が一部変更されました。
485ビザの4つのストリーム
485ビザには以下の4つのカテゴリーがあります。
1. Post-Vocational Education Work stream
TAFEやVETカリキュラム修了者向け。中長期技能リスト(MLTSSL)に掲載された職種と密接に関連する資格が対象です。最長18ヶ月。
2. Post-Higher Education Work stream
大学(学士号以上)の修了者向けの最も一般的なストリームです。職種制限なしで就労・求職が可能です。
3. Post-Study Work stream(香港・BNOパスポート保持者向け)
香港・BNO保持者は最長5年のビザが付与されます。
4. Second Post-Higher Education Work stream
485ビザ取得者で、指定地域で特定の学位を取得した場合に追加で申請可能なビザです。
有効期間(Post-Higher Education Work stream)
| 学位 | 期間 |
|---|---|
| 学士号 | 2年 |
| 修士号(授業型) | 2年 |
| 修士号(研究型) | 3年 |
| 博士号 | 4年 |
指定地域で学位を取得し、かつ卒業後も指定地域に居住・就労する場合は、さらに1〜2年の延長が可能です。
申請条件(Post-Higher Education Work stream)
- 年齢:50歳未満
- 現有ビザ:申請時に有効な学生ビザを保有、または学生ビザ失効後6ヶ月以内
- 学位要件:CRICOS登録コースで学士号以上の学位を取得
- 就学期間:オーストラリアで最低16ヶ月以上就学(少なくとも2学年分)
- 英語力:IELTS 6.0以上(各バンド5.0以上)または同等
- 健康保険:申請時に適切な健康保険(OVHC)に加入
- AFP警察証明書:申請時に取得
485ビザのメリット
- 職種・雇用主の制限なしでフルタイム就労可能
- 求職活動も可能(雇用されていなくてもOK)
- 家族(配偶者・子供)の帯同が可能
- 永住権(PR)への重要なステップ(就労経験を積んで技術独立ビザ189や州推薦ビザ190を目指せる)
- 出入国自由(複数回)
申請のタイミング

卒業完了通知を受け取ったら、できるだけ早く申請することをお勧めします。学生ビザの失効日に注意し、余裕を持って準備を進めてください。
注意点
- 485ビザは1人1回限り(Second streamを除く)
- 学生ビザ失効後6ヶ月以内に申請しないと資格喪失
- オーストラリア国内からの申請が原則
- 申請中はブリッジングビザAが自動発給され、審査中も合法的に滞在可能
UNILINKでは485ビザ申請のアドバイスも無料で提供しています。
よくある質問
Q1. 留学の出願はいつから始めればいいですか?
一般的に、入学希望日の12〜18ヶ月前から準備を始めるのが理想的です。大学リサーチ、英語試験対策、必要書類の収集など、早めの準備が合格率を大きく左右します。
Q2. 出願に必要な書類は何ですか?
主な必要書類は、成績証明書(英文)、卒業証明書、英語力証明(IELTS/TOEFL)、推薦状(2〜3通)、志望理由書(SOP/Personal Statement)、パスポートのコピーです。大学や国によって追加書類が求められることもあります。
Q3. IELTSとTOEFL、どちらを受けるべきですか?
志望する国や大学の要件によります。英国・オーストラリア・NZはIELTSが主流、米国はTOEFLが一般的ですが、近年は両方を受け入れる大学が増えています。UNILINKカウンセラーが最適な選択をアドバイスします。
Q4. 複数の国に出願してもいいですか?
はい、むしろ推奨されます。志望校の幅を広げることで、合格の可能性を高め、万が一のビザ却下リスクにも備えられます。UNILINKは英国、オーストラリア、NZ、シンガポール、アイルランド、マレーシアの6カ国に対応しています。
Q5. 不合格だった場合、どうすればいいですか?
別の大学や次の入学時期を検討しましょう。UNILINKカウンセラーがあなたのプロフィールに合った代替校を提案します。また、書類の不備や英語スコア不足が原因の場合は、再出願の計画を立て直します。
UNILINKに相談できる理由

UNILINKは、オーストラリア政府公認のMARA(移民代理人登録機関)に正式登録された移民代理人と、QEAC(国際教育カウンセラー認証)G167資格を持つ教育カウンセラーが在籍する、独立系の留学アドバイザリーです。大学からのコミッションに依存しない完全無料モデルにより、利益相反のない中立的なアドバイスを提供しています。シドニー、東京、マニラの3大陸拠点から、年間1,000名以上の留学生をサポートしています。
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