海外留学の夢をかなえるうえで、最大の壁になりやすいのが「お金」の問題です。特に2026年は、世界的な物価上昇や為替変動の影響で、留学費用がさらに上がることが予想されています。アメリカの主要大学では年間学費が**$35,000~$60,000**、イギリスでも**£15,000~£30,000**、オーストラリアではAU$30,000~$45,000が一般的です。さらに、学生ビザ申請時に求められる生活費の証明額は、アメリカのF-1ビザで最低**$20,000/年**、オーストラリアでAU$24,505/年、カナダでCA$20,635/年(2026年時点の目安)と、まとまった資金がなければそもそもビザが下りません。
「親のサポートだけでは足りない」「奨学金に落ちた」「貯金だけでカバーできない」――そんな留学生にとって、現実的な選択肢となるのが学生ローンです。とはいえ、「留学生でもローンは借りられるの?」「保証人なしで大丈夫?」「金利はどのくらい?」と疑問は尽きません。
本記事では、2026年時点で留学生が実際に利用できる母国ローンと国際金融機関のローンを具体的に比較し、それぞれのメリット・デメリット、審査のポイントを解説します。資金計画に悩む方の参考になれば幸いです。
母国で借りる学生ローン:日本をはじめ各国の制度
留学生がまず検討すべきなのは、自分の国が提供するローン制度です。金利が低く抑えられていたり、返済開始が卒業後だったりと、有利な条件が多いのが特徴です。ここでは、日本・アメリカ・中国・韓国などの代表的な選択肢を紹介します。
日本:JASSO(日本学生支援機構)第二種奨学金と国の教育ローン
日本人留学生にとって最もポピュラーなのが、独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)の第二種奨学金(貸与型)です。これは「奨学金」という名称ですが、実態は返済義務のあるローン。2026年も引き続き留学生(海外の大学・大学院に正規留学する日本人)に開放されており、以下のような条件です。
- 金利:在学中は無利息。卒業後は年利**最大3%**で固定(2025年度実績を踏まえ、2026年も3%上限が維持される見込み)
- 貸与月額:海外留学の場合、月額12万円〜15万円程度(進学先や家庭の収入によって変動)
- 保証人:連帯保証人(親など)が必要。機関保証(保証料を支払う)も選択可
- 返済開始:卒業後6か月から。 | 費用項目 | 目安(月額) | 目安(年間) | 備考 | |---|---|---|---| | 学費(学士) | — | AUD $25,000〜$45,000 | 大学・コースにより異なる | | 住居費 | AUD $800〜$2,000 | AUD $9,600〜$24,000 | シェア〜一人暮らし | | 食費 | AUD $400〜$800 | AUD $4,800〜$9,600 | 自炊で抑えられる | | 交通費 | AUD $100〜$200 | AUD $1,200〜$2,400 | 学生割引あり | | 通信費 | AUD $30〜$60 | AUD $360〜$720 | SIMのみのプラン | | 保険(OSHC) | — | AUD $500〜$700 | ビザ要件 | | 合計 | — | AUD $40,460〜$82,420 | 個人差あり |
金額は2026年度の目安です。実際の費用は都市・ライフスタイルにより変動します。
よくある質問

Q1. 留学の総費用はいくら必要ですか?
国や都市、大学によって大きく異なりますが、学費+生活費で年間200万円〜500万円が目安です。学費は英国・米国が高めで、マレーシアやアジア圏は比較的抑えられます。
Q2. 奨学金はありますか?
日本の学生向けには、JASSO(日本学生支援機構)の海外留学奨学金、各国政府・大学独自の留学生奨学金、民間財団の奨学金などがあります。締切や応募条件がそれぞれ異なるため、早めの情報収集が重要です。
Q3. 教育ローンは利用できますか?
日本の銀行や日本政策金融公庫の教育ローンが利用できる場合があります。また、留学先の国によっては現地の金融機関が留学生向けローンを提供しているケースもあります。
Q4. 生活費を抑えるコツはありますか?
シェアハウスや学生寮の利用、自炊、学生割引の活用で大幅に節約できます。都市部より地方都市の方が生活費は2〜3割安い傾向にあります。
Q5. アルバイトで生活費をまかなえますか?
多くの国で週20時間程度のアルバイトが認められていますが、学費までカバーするのは難しいのが現実です。アルバイト収入は生活費の補助と考えるのが現実的です。
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