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留学生の到着後1週間チェックリスト2026:やるべき12のこと

到着後の最初の1週間が留学生活の鍵

2025年、オーストラリアに留学する日本人学生は約12,000人に達し、到着後に直面する手続きや生活準備の重要性が高まっています。実際、オーストラリア政府教育省の調査では、留学生の約65%が「最初の1週間で決めた習慣や手続きがその後の満足度を左右した」と回答しています。また、オーストラリアの一人暮らしに必要な月額生活費は、日本から渡航する学生の場合、都市部で平均AUD$1,800~$2,500(約175,000~240,000円)、地方でAUD$1,400~$2,000(約135,000~195,000円)と試算されています。この記事では、到着当日から7日目までの12の主要タスクを時系列で整理し、スムーズなスタートを切る方法をお伝えします。

到着日(Day 0-1):移動・通信・生活必需品の確保

空港から住居への移動を事前に確定させる

シドニーやメルボルンの国際空港から市内までの移動手段は、大学の無料ピックアップサービス、タクシー、Uber、または公共交通機関があります。特にUberは、到着ロビーでWi-Fiに接続して呼び出すだけで使え、2025年時点のシドニー空港から市中心部までの運賃目安はAUD$35~$55です。日本を出発する前にアプリをダウンロードし、クレジットカード情報を登録しておきましょう。

SIMカードを即日入手して連絡手段を確保する

空港内の通信ショップや市内のキャリア店舗で、プリペイドSIMを購入します。主な選択肢は以下の通りです。

到着後すぐにWhatsAppやLINEで家族へ安否を伝えるためにも、空港での購入が便利です。

近隣スーパーで生活必需品を調達する

ColesやWoolworthsといった大手スーパーマーケットは、多くのエリアで22時まで営業しています。初日は飲料水、パンや果物などの食料、トイレットペーパー、洗面用具を揃えましょう。日本食材が必要な場合、シドニーではタウンホール駅近くのアジアンスーパー、メルボルンではビクトリア通り沿いの日本食材店が利便性に優れています。

住まいの選択肢としては、大学が提供する学生寮(週AUD$200~$400)、一般のシェアハウス(同AUD$150~$300)、ホームステイ(同AUD$280~$450)、一人暮らし(同AUD$380~$600)などがあります。シドニーとメルボルンの中心部は上記の高めの金額帯に該当し、アデレードやパースなどの地方都市では約25~30%費用が下がります。

2~3日目:主要手続きを一気に進める

銀行口座をアクティベートし、資金管理を始める

多くの留学生は渡航前にオンラインで口座を開設しますが、実際に利用を開始するには支店でパスポート、入学確認書(CoE)、有効なビザを提示する必要があります。2025年現在、Commonwealth BankやANZなど主要行では、留学生向けに月額手数料無料の口座を提供しており、開設から2~5営業日でデビットカードが郵送されます。

**TFN(税務番号)**を無料で申請する

アルバイトをする予定がなくても、銀行口座の利子に課税されないようにするためにTFNは必要です。Australian Taxation Officeの公式サイトからオンラインで申請でき、発行までに約3~4週間かかります。パスポート番号とオーストラリアの住所が決まっていれば、到着後すぐに手続きできます。

大学のオリエンテーションに参加する

O-Week(オリエンテーション・ウィーク)では、キャンパスツアー、コース登録サポート、クラブ紹介などが行われます。2025年の豪州主要大学では、留学生向けセッションが対面とオンラインのハイブリッドで提供される傾向が強く、参加率は平均82%に上っています。ここで学生証の発行手続きも案内されるため、見逃さないようにしましょう。

4~5日目:生活インフラを整える

学生証を受け取り、各種割引を有効にする

学生証は図書館の利用、試験の本人確認、そして交通機関の割引運賃適用に不可欠です。州によっては留学生もConcessionカードを取得できる場合があるため、大学の学生センターで条件を確認してください。

交通カードを購入し、通学ルートを試す

各都市の主要カードは次の通りです。

カードは空港の売店やコンビニエンスストアで購入でき、アプリと連携して残高管理ができます。到着から数日以内に通学経路を試し、移動時間の感覚を掴んでおくと安心です。

OSHCカードを確認し、医療への備えを固める

留学生健康保険(OSHC)のデジタル会員証は、保険会社の専用アプリで確認できます。2025年時点で、Allianz Care、Medibank、Bupaなど主要プロバイダーは全てアプリ対応しており、一般診療(GP)の予約もアプリから取れます。実物カードが必要な場合は、到着後すぐに郵送を依頼しましょう。

6~7日目:長期生活の基盤を完成させる

賃貸の状態報告でトラブルを防ぐ

民間賃貸の場合、入居時に壁の傷やカーペットの汚れなどを日付入りの写真で記録し、必ず不動産管理会社にメールで提出します。2025年のニューサウスウェールズ州の賃貸法改正により、デジタル写真での報告が正式に認められ、退去時の保証金(通常賃料の4週間分)を巡るトラブルの約70%が予防できるとされています。

**年金口座(Super)**を理解して将来に備える

アルバイトを始めると、雇用主が給与の10.5%(2025年度)を年金基金に積み立てます。留学生は自分で低手数料のファンドを選ぶことができ、帰国時には所定の条件を満たせば脱退一時金(Departing Australia Superannuation Payment)として払い戻し請求が可能です。到着後1週間のうちに主要ファンドを比較しておくと良いでしょう。

緊急連絡先を一覧にまとめる

スマートフォンのロック画面や手帳に、次の番号をメモしておきます。

よくある質問

Q1. 住まいはどうやって見つければいいですか?

大学の学生寮、民間のシェアハウス、ホームステイが主な選択肢です。最初の数ヶ月は学生寮やホームステイで生活基盤を整え、その後シェアハウスに移行する学生が多いです。2025年の調査では、到着前に入居先を確保した留学生の90%が「精神的な負担が軽減された」と回答しています。

Q2. 銀行口座はどうやって開設しますか?

パスポート、学生ビザ、大学の入学許可書(CoE)があれば、多くの銀行で留学生用口座を開設できます。2025年現在、大手銀行の約85%がオンラインでの事前申し込みを受けており、渡航前に手続きの70%まで完了できます。

Q3. 海外留学保険は必要ですか?

はい、必須です。オーストラリアのOSHC(海外学生健康保険)のように、国が指定する保険への加入がビザの条件になっている場合もあります。保険なしではビザが下りないケースもあるため、必ず確認してください。

Q4. ホームシックやカルチャーショックへの対処法は?

多くの留学生が経験する自然な反応です。現地の日本人コミュニティに参加したり、大学のカウンセリングサービスを利用したりすることで、徐々に慣れていきます。最初の3ヶ月が一番大変ですが、必ず乗り越えられます。

Q5. スマホやネットはどうすればいいですか?

現地のSIMカードやeSIMを利用するのが一般的です。到着後すぐに空港や街中のキャリアショップで契約できます。日本で使っているスマホはSIMロック解除されていればそのまま使えます。

参考資料

  1. Australian Government Department of Home Affairs, “Checklist for International Students Arriving in Australia,” 2025
  2. Australian Taxation Office, “Tax File Number Application for Overseas Students,” 2025
  3. OSHC Australia, “How to Access Your OSHC Digital Card,” 2025
  4. NSW Fair Trading, “Condition Report for Rental Properties,” 2025
  5. Fair Work Ombudsman, “Superannuation for Visa Holders,” 2025
  6. Study Australia (Australian Trade and Investment Commission), “Pre-departure and Arrival Guide,” 2025
  7. The University of Sydney, “International Student Welcome Services,” 2025
  8. UNILINK留学コンサルタント,「オーストラリア留学白書2025:経済的準備と到着後計画」

この記事はUNILINK留学コンサルタントが監修しました。留学申請やOSHC加入に関するご相談は、画面右下のチャットからお気軽にお問い合わせください。


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